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December 2010

12/20/2010

日経電子版ー紙面イメージをpdf file化したい

日本経済新聞社は、電子版の購読者が100千人をこえて、FTやWSJに匹敵すると自画自賛されているようだけれど、まだまだ改善の余地があると思います。

当初サービスに含まれていなかった紙面にスライドさせ載っているすべての記事を読めるようにしたのは、当然と言えば当然の改善でした。ただ、ウエブをPDFにしたりあるいはEvernoteに落とすことはできますが、紙面そのものをpdfにしようとすると、flashというファイル名が出てエラーになります。印刷はできます。

印刷されたものをみると日経テレコムでダウンロードできるpdf fileと同じ内容、形式です。おそらく日経テレコムの購読者数が急減しないように配慮したということなのでしょうが、毎月1千円余計に支払っている側としては報われません。

同じテーマで掲載された過去の記事と一覧できるとか、メール配信で読めるとか、紙面はお父さん、電子版は家族が利用、といったところを日経さんは主張しているようですが、紙面そのもののpdf化を可能にすることについても、できるだけ早い時期に具体化してほしいと思います。

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12/19/2010

由井常彦著「安田善次郎ー果報は練って待て-」

先週末、ご本人の叙勲のお祝いの席で本書を入手させていただきました。

安田善次郎ー安田講堂ー安田銀行の創業者ー晩年に暗殺、といった程度の知識しかなかったのですが、前編を通してとても興味深く読み終えることができました。

今朝の日経朝刊での書評を読むと、晩年の大倉喜一郎との関係などが興味を呼ぶところのようですが、私は、苦労して銀行を創設して育て上げる過程で色々な困難に遭遇する点、明治時代のことですからおそらくミニ金融恐慌のようなものに何度かおそわれたのでしょう、多くの金融機関の救済を相談されて、交通・通信手段が未整備な中自ら赴いてそれを裁いていくところに大きな興味を覚えました。日本銀行の理事や監事を兼任するところは、現在の常識からは理解を超えていますが、それだけ金融システムや金融市場が未整備だったということでしょう。

経営史について基本的な知識を持ち合わせていないのですが、読みやすい文章の中に、当時、金融システムがどういう状況だったのか、その中で、銀行がどのようにして成長したのか、投資先の海運業、損保・生保、製造業がどのように成長していくのか。私のこれまでの「思い込み」では、芙蓉グループは、三菱、三井、住友といった財閥グループと比較するとグループとしての力が劣るような印象を持っていましたが、少なくも善次郎の在世中は新興勢力として十分それに伍しており、また、財閥グループの垣根を越えて他グループにも橋頭堡を築いていたような印象を持つに至りました。

ただ、突然の暗殺もそうですが、晩年は後継者になかなか恵まれず、また、大きくなった組織の運営に苦労した様子が綴られています。

金融機関を興すということの意味を考えさせるという意味で、金融関係者やさらに金融に興味を持つすべての企業マンが一読するに十分値する本だと思います。

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12/11/2010

入試・お祝い

入試、そのあとで研究科委員長を務められた由井先生の叙勲のお祝いパーティー。ほぼ一日仕事。

スマートフォンの動画録画機能を使って35分程度音声+映像をレコード。手ぶれ、焦点ぼけ、ズーム機能がないこと等問題は多いけれど、急ぎの場合には便利と痛感。ただ、ずっとぶらさずに、無駄口もたたかずに静止している必要があり、食事をとれないのも不便ですね。

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12/06/2010

ADB-JICAセミナー

今年も1時間半の授業を担当。昨年に引き続き短期金融市場整備をテーマ。時間配分に留意し質疑応答の時間を15分程度とったのが良かったように感じる。日本の金利自由化、短期金融市場整備については、参加者の興味関心も強く、この分野でのTAの必要性が引き続きとても高いことを感じる。

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12/05/2010

Economistのオーディオ版

 Econmistが、有料購読をしている場合はi-padやi-phoneで全文を読めるようになった。Android利用者としては早く対応してほしいのだが、色々調べていて、オーディオ版があることを知った。本文は無料でダウンロードできる。先々週の日本特集については3.5ポンド追加で支払う必要があったが、思い切ってダウンロートしてみた。

 これは通勤途上などで有用だ。特に帰途、目が大分疲れている場合、耳から聞き目を閉じているのはとても快適。もっとも、子守歌になって眠ってしまえは意味ないけれども。

 今回の日本特集の中には学生達に読ませたいと思う「箇所」もいくつかあった。これまでは英文を気恥ずかしく読み上げるしかなかったが、今後は、このオーディオの活用が可能だ。

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