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07/15/2007

イラン石油代金の円建て決済打診と円の国際化

イランが日本の石油元売り各社に原油輸出契約の円建てへの切り替えを打診してきたことが明らかになったという(14日付け報道)。

日本円を色々な取引で幅広く使うという「円の国際化」という面からは歓迎できるニュースだと思うが、米国のイラン制裁に同調する日本としてはすんなり認めにくい打診かもしれない。この点、石油元売り各社が円建てに変更するメリットがない、としている理由が、そのようなあたりにあるとすればやむを得ないが、単に、これまで米ドルで決済してきたから、とか、社内の為替リスク管理体制が米ドルをベースに作られており円建てを受け入れるのは難しい、と考えているのだとすれば、この際、是非再考して欲しいと思うがどうだろう。

円の利用は、ひとつひとつのミクロのきっかけ、チャンスをいかに生かすかどうかという点にポイントがあったはずだ。

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