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January 2006

01/29/2006

最強のファイル共有(P2P)ソフト「FolderShare」 (CROSSBREED クロスブリード!)

クロスブリードさんのサイトに情報が載っていることを知りました。

これは、同期させる2つのパソコンを両方ともオンラインでつないで同期させる、というサービスのようです。私の様に、家を出る際には家のパソコンのスイッチを切り、オフィスにつくとオフィスのパソコンを立ち上げて同期を取るといった人の場合は、インターネット上に同期を取るファイルがあるか、あるいは、大容量のメモリーを持ち歩くしかなさそうです。そういう理解でよいのでしょうか?

https://www.foldershare.com/

リンク: 最強のファイル共有(P2P)ソフト「FolderShare」 (CROSSBREED クロスブリード!).

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さくら横町

加藤周一作詞、別宮貞雄作曲「さくら横町」という歌があります。哀愁を帯びたメロディーで一度聞くとなかなか忘れられない曲です。私は10数年前に鮫島さんのCDで知りました。その次の水色のワルツと並んで何度も聞きました。

今日、たまたま加藤周一の「羊の歌」をパラパラとめくっていたところ、加藤周一さんが幼年時代を過ごした町の名前が「さくら横町」であることに気付きました。高校時代に読んだ新書の内容とその後何年もたってから聞いたCDの歌詞がまた10数年たってから結びついた瞬間でした。

できるだけ読んだ書籍は処分して身軽にしておきたいと思うのですが、こんなことがあるとやはり心に残ったものは自分が生きている間は身近に置いておきたくなります。

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アジア料理のデザートの水準は低いだろうか Why don't Asian restaurants have good desserts?

アジア料理あるいはアジアのレストランでのデザートが充実していない理由を分析している人がいるようですが、そもそも充実していないという観察自体に無理がありそうです。でも検証するにはこのZeeさんの著作を手にとってみなくてはならないようです。向きになって反論してみましょうか?

リンク: Marginal Revolution: Why don't Asian restaurants have good desserts?.

Why don't Asian restaurants have good desserts? I'll let you all bicker as to whether the stylized fact is true only in the USA, or across the world. I don't know if the following explanation is true, but finally I have heard an explanation which might plausibly be true: ...many traditional desserts require a great deal of work to make, at least when compared to stir-frying some shreds of this and that together. Most restaurateurs are simply unwilling to go to the trouble, particularly since the profit margin on desserts is generally smaller than that on the main dishes. The same phenomenon occurs in other ethnic restaurants. In the old country, desserts and snack foods are made in specialized shops where the volume keeps labor costs down [TC: and freshness up...btw, the emphasis is added]. That is from A. Zee's Swallowing Clouds: A Playful Journey Through Chinese Culture, Language, and Culture. The author also suggests that the Chinese prefer to eat desserts apart from regular mealtimes; for some reason this is supposed to lower the quality of restaurant-based desserts. I prefer the first explanation. Indian sweet shops are fantastic, but U.S.-based Indian restaurants have only so-so desserts. Comments are open, I am eager to hear your opinions...

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アルフレード・ブレンデルの番組(BBC)を見ました

昨晩というか今朝0時ー1時の時間帯にBBCでアルフレード・ブレンデルの取材番組を放映していました。たまたま就寝前に気がついて途中から見ました。ザグレブ生まれのこの洒脱で流麗な演奏を行うピアニストは、色々なコレクションを家中に持つ趣味人だったりするようです。私は彼の演奏を生で聴いたことはありませんが、常に人を引きつけるユニークな演奏をするように思います。それでいて嫌みがないように感じます。色々な人達があの世に逝ってしまうなかで、確かに残された巨匠の一人となってしまったようです。

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ジャーナリストとブロガーの接点

ジャーナリストが意見をブログで広く求めるという方法が広まるのでしょうか。むろんその接点はブロガーを兼ねるジャーナリスト。取り上げているのは企業人としてのブロガーが抱える問題。国によっても業種、業界によっても地位によっても違ってくるでしょう。

リンク: Blogspotting - BusinessWeek Online.

But now I'm starting to wonder. What if we have a hiccup in this blog business? What happens if we have a few high-profile failures, a couple scandals, and a backlash settles in? Will the avant-garde catch the arrows in the back? What are the risks for corporate bloggers? What should I tell them in Chicago?

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技術志向の経営成功の秘訣ー誰も持ち得ない戦略技術がない世界の競争戦略

興味深い指摘。そんな見方もあるのだろうなあと思いつつ。

リンク: 雑種路線でいこう - 誰も持ち得ない戦略技術がない世界の競争戦略.

数少ない「技術志向の経営」に成功しているベンチャーの系譜をみていると、いくつかの共通した競争戦略が浮かび上がる。

  • 価格はマーケットインで決めよ
  • 既存技術の費用構造の歪みに気づけ
  • 分かりやすく差別化された顧客体験を提供せよ
  • 技術的には賢い競合他社ほど真似しない馬鹿をしろ
  • 先行他社が真似できない傍若無人な事業構造をつくれ
  • 仕組みや提携を梃子に、早くから多数の顧客へのリーチを持て
  • 誰よりも速く技術を市況品化・相互接続し、他社の投資意欲を殺げ
  • 競合他社が追いつく前に外部性と経路依存性を確立し、動く標的となれ

次回以降、いくつかの具体的なケースについて、これらの特徴がどう当てはまるかについて検証し、日本でなかなか「技術志向の経営」が行われない産業構造上の理由を考察する。

とても楽しみです。

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01/28/2006

SONYは何処へ行くのでしょうか

SONY製品を買う機会が少なくなって久しいと思います。ハードウエアにどうも信頼を持てないというのが理由だが、アフターサービスの良さはSONYさんの魅力だと思います。最近はお世話になっていないが秋葉原の電気街からちょっと外れたサービスステーションには良く行きました。

冷徹な企業論理といっても、顧客との接点が必要な以上顧客の抱くイメージも重要です。どうやって結びつけていくのでしょうか。単品を売っている企業ではないだけに持っていきかたは容易ではないと思います。

リンク: PEG-UX50で作るblog:アイボ生産終了 - livedoor Blog(ブログ).

SONYさんは、一体何処に行くんでしょうか?商用ロボットの分野では、まだまだアドバンテージがあったように思いますが。 Clieといい、今回のアイボといい、何かSONYらしさをドンドン削ぎ落として、唯の家電メーカーに成り下がってしまうような気がしてなりません。そのうち、ウォークマンもiPodに追われて、撤退するんでしょうか?何か方向を間違っていると思ってしまうのは、僕だけですかね。夢を売ってくれる素敵な会社だと思い続けていたのに、凄く残念です。

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01/26/2006

心動かされる言葉

人生、心に残る言葉にそう出会えるものではないけれど、このコメントには心動かされた。退却を怖れないこと、といわれると自分のこれまでの人生が合理化される面もあったりして。

リンク: My Life Between Silicon Valley and Japan - 堀江社長逮捕についての短い感想.

堀江氏の軌跡を見つめながら、一つだけ確実に言えると思うことは、「普通のスケールの大きさの人」であれば引き返したであろうポイントが、彼が歩んできた道のりの途中に、いくつもいくつも、いや無数にあったろう、ということである。

そして、そういうところで引き返すような「普通の人」にとってだって、ビジネス世界というのは、起業家になるということを含めて言っても、十分魅力的な場で、「普通の人」が普通にやれる範囲でごく普通にやっていって成功できる可能性を持つ「普通の世界」だということである。

なぜかそういうことを今書いておきたいと思った。なぜかはよくわからないのだが。

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01/24/2006

BSEのリスク、自動車事故より低いだって?

米国とは友好関係を維持したいと多くの人が願っているのに、表面的にかわそうとすれば、皆裏切られたと思うんだろうな。原文の英語でのやりとりを読んでみたいところ。

「BSEのリスク、自動車事故より低い」…米農務次官 各報道

米国産牛の輸入再禁止問題をめぐる日米局長級会合で来日したJ・B・ペン米農務次官は24日、米大使館で記者会見し、米国産牛肉の安全性に関して、「BSE(牛海綿状脳症)のリスクは自動車事故よりはるかに低い。日本の消費者が適切な判断をすると信じている」と述べた。

Click here to find out more! 会見でペン次官は「日本では22頭のBSE感染牛が確認されたと聞いている。米国では2頭だけだ」と、日本よりも米国の方が感染例が少ないと説明した。

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01/23/2006

人は皆猿に似てるのは当然ですね

本日朝の和みでしょうか。

リンク: The Blog | Bob Cesca: Bush Looks An Awful Lot Like A Monkey | The Huffington Post.

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01/22/2006

しおりの代わりにポストイットを

本を読むときには、しおり(栞)ではなく、一番小さなサイズのポストイットを、読み進んでいる部分の、縦書きの本であれば上に、横書きの本であれば横(左か右)に貼るようにしています。特に英語の場合、読み進んだ時の記憶がよみがえってくるし、日本語ではなおさらです。つまり、それまで読み進んだ場所を正確に指し示すにはポストイットが随分優れているということ。また本には市販の人工皮革あるいはビニール等のカバーを掛けているが、このカバーにいつもポストイットを何枚か貼っておくと、ポストイットの吸着力がなくなって取り替える時を含めとても便利です。

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ビン・ラディン推薦の本、米国で売り上げ急増 | Excite エキサイト : ニュース

今度読んでみよう。備忘。

リンク: ビン・ラディン推薦の本、米国で売り上げ急増 | Excite エキサイト : ニュース.

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、「社会」はあなたの存在を認めているだろうか

Googleの検索にかかることにそんなに価値はないだろうに。でも、方向としては世の中は会社内での評価が会社外での評価につながることを求めて行くのでしょうか。でも、人間の価値ってそんなことでは決まらないでしょう。

リンク: 夕刊フジBLOG.

 「会社」でのあなたの存在は知られている。では、「社会」はあなたの存在を認めているだろうか?
 ネット上では、それを簡単に知ることができる。検索サイトの「グーグル」にあなたのフルネームを入れて検索してみればいい。そこでいったい何件、あなた本人の名前が表示されるだろうか?
 縁起でもない話で恐縮だが、もしあなたが明日急死したとしよう。死後、あなたの奥さんや子供があなたをしのび、グーグルにあなたの名前を打ち込んだとき、1件も検索結果が出ないようでは、あなたの人生そのものが問われる。
 ネットは、単なる受け身の情報装置ではない。あなたの価値を発信する装置だ。あなたの人生を世に問い、新たなコミュニケーションを形成するツールにもなる。このツールを活用し、あなた自身の価値をもっと多くの人に知ってもらうべきだ。

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01/21/2006

受信料

NHKの色々な番組の公開録画への無料招待の際に「受信料をお支払いの方に限らせて頂きます」といった但し書きを大きく表示するようになったようです。当然のことですが、確かにこれまではやくやっておくべき工夫だったかもしれません。でも、気がついて実行した方、良く工夫されたと思います、ご苦労様と申し上げます。「受信料を免除されているひと、新たに受信契約を結んだ方も含まれます」といった内容のメッセージも。

小さな努力、工夫でイメージは随分変わりうるのではないでしょうか。実際に受信契約数、受信楼収入にも好影響があるかもしれません。

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即戦力を付けさせる必要はあるか

即戦力を身につけるとしてもその根底にあるのは読み書き、コミュニケーション能力、勤勉さといったものでしょう。教育というのは、プラクティカルなものも必要だし、一見、世間と関係のない超世俗的なものでも良いのだろうと思います。

でも、即戦力、即戦力と叫ばないと、持たない、即ち、学生が集まらないし、学生を就職できないし、といった大学が多いのでしょうね。世の中はこうあるべきという部分と、こうしないと生き延びていけないという部分のせめぎ合いで成り立っているように思います。

リンク: 内田樹の研究室: 即戦力といわれても.

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[を] 三菱東京UFJ銀行のロゴって…

そういわれてみればそうかなって。

リンク: [を] 三菱東京UFJ銀行のロゴって….

三菱東京UFJ銀行のロゴが、
Vodafoneのとまぎらわしいのですが。
画像
写真は六本木交差点にて。
まあ並んでなければ問題ないかしらね。

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山根一眞さんの日経寄稿から4日後に

山根一眞さんの日経寄稿から4日後、ニフティの古河社長が反応されていた(私が気づいたのは今日、RSSを利用していても見る時間がなくてはねえ)。

私自身はパソコン通信は残して欲しかったのだが。あの軽さ、災害時の代替通信手段としては考えられないのだろうか?

リンク: 古河建純 インターネットBlog: お客様の声.

(ここ1週間ブログをほとんど見る機会がなく、1週間→4日に直しました。私が気付いたのは1週間後なのですが。)

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01/16/2006

何が格好いいか?

大いに共感しました。年代が近い事もあるかもしれません。生き方の美学というのは意外と頑なに守るべきものかもしれないと思います。

リンク: エキサイト社長、山村幸広のインターネットブログ.

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01/14/2006

英字紙をもっと読もう

英字紙を読む人が少なくなっていると思う。

回覧物を一々デリバリーする手間を省くために新聞はプリンターの脇に積まれるようになったが、一方で人によってはますます英字紙が縁遠くなっているのではないだろうか?年度末に向けて調査作業や報告書作成作業に励まなければならない時期だからこそ、必要な基本動作は英字紙に目を通すことである。

これをカバーするのは日本の新聞だが、取り上げる対象や取り上げるタイミングも遅い。一つの有効な方策はFactivaのサービス。この間調べてもらったら私の活用度がダントツに大きいようだが、その理由は、調べ物につかうというだけでなく、普段からキーワードを登録してありそのキーワードをふくんだ記事が出ると電子メールでお知らせが来て、記事をその都度読んでいるからだ。このサービスは調査をやる以上欠かせないものになっている。しかしそれでも一呼吸遅れるし、キーワード以外のものをつかむことは出来ない。

そういった記事に注意し必要なものはremindするのが調査部長の役目だという反論もあろう。そういった努力、配慮はしているつもりだ。しかし、直接関係する記事だけではなく、間接的に関係する記事もある。マレーシアの金融市場を調べる必要があるとすれば、マレーシアの政治、経済一般にある程度の注意を向ける必要があるだろう。そういった注意、関心を向けているかどうかが、最終的に報告書の記述内容に関係してくるのだ。

なお、私は自費でインターネット新聞を何本か有料購読している。紙の購読ほどではないにしても決して安くはないが、こういうことをやっておかないと国際通貨研の名前を冠した成果物の質を維持できないと思っている。でも紙の新聞には叶わない。マメにコピーを取りPDFにしてファイルするのが良い。そして、その記事の解釈に悩んだらみんなとディスカスしたいものだ。

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ニフティさんへの注文

今朝の日経新聞土曜版のコラムで山根一真さんがニフティの電子メールサービスに注文をつけておられたが、全く同感。電子メールサービスで色々無料あるいは多少の費用で1GBや2GBのmailboxを手に入れることができる昨今、ニフティのサービスは随分お金がかかる割にはさほどのことはないのでは。スケジュールサービスなどにも大した魅力は感じられないと思う。

去年暮れの20日間の海外出張中感じたのは、ニフティのwebメールがとても不便なこと。エラーの連続。最大の原因はホテルの提供するブロードバンドのインターネット接続が不安定でかつ回線が細い(情緒的な表現ですが)ことだと思いますが、なかなかメール一覧のページにたどり着けない。やむなく、ヤフーのサービスに全てのメールを転送することとし、さらに、料金を払ってヤフーのmailboxを大きくして対応しました。ヤフーのサービスは同じ状況でもまずつながりメールが読めます。ニフティのメールサービスにお金を払って入っているのにそのメールを読めずヤフーで読むというこの妙な世界。どうも理解できません。

つい先だってニフティさんは、ブログサービスで無料のブログを始めたのに、有料のブログサービスの方がダウンしたりしてその利用者からクレームが出るという事件がありましたが、メールの方も抜本的にレベルアップして欲しいなという感じを私も強く持ちます。つぎはぎして増設した古い温泉旅館のようなもの、といった表現を山根さんはとられていましたが、言い得て妙です。いつまで我慢できるだろうか。同感です。確かにニフティのmail addressで色々な登録はしていますがそれも変更できなくはない。

(15日午前6時 少し表現を変えました。)

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01/03/2006

耳の痛い話 In praise of books

余計なものをそぎ落とした「書籍」の重要性を説いている。実は耳に痛い話。でも逆にまとまった主張を伝えるにも著作って重要なのでしょうね。

同じ言葉、表現でも人によって多少意味するところが違ってくるのはある意味では自然なことか、とも思いました。

リンク: Marginal Revolution: In praise of books.

In praise of books If you want to get recognition long-haul, it seems to me writing books is more contribution because most of us need orientation. In this day of practically infinite knowledge, we need orientation to find our way. Let me tell you what infinite knowledge is. Since from the time of Newton to now, we have come close to doubling knowledge every 17 years, more or less. And we cope with that, essentially, by specialization. In the next 340 years at that rate, there will be 20 doublings, i.e. a million, and there will be a million fields of specialty for every one field now. It isn't going to happen. The present growth of knowledge will choke itself off until we get different tools. I believe that books which try to digest, coordinate, get rid of the duplication, get rid of the less fruitful methods and present the underlying ideas clearly of what we know now, will be the things the future generations will value. Public talks are necessary; private talks are necessary; written papers are necessary. But I am inclined to believe that, in the long-haul, books which leave out what's not essential are more important than books which tell you everything because you don't want to know everything. I don't want to know that much about penguins is the usual reply. You just want to know%2

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感謝 新年の風太郎

1月1日の深夜、行く年来る年の後でふと見た教育テレビの不思議なドミュメンタリー的番組にみいってしまった。カフェヒラカワさんが取り上げてくださっていた。こんなところでもきちんと記録に残される方々に脱帽。

リンク: 新年の風太郎。.

『戦中派不戦日記』を公表した
山田は、肋膜で戦地に赴かなかったが
戦争の意味について、
もっとも深く、もっとも長く
考えた日本人である。
戦争について考える中で、
日本人の欠点を考え抜いた人でもある。
そして、ひとつの結論を
記す。
「日本人は、ひとたび、感情的になると
一気に流される。」
なんでそうなのか。
いつも同じである。

また言う。
「日本は再軍備する必要はない。
国を守るとは、文化を守るということであり、
日本人には自国の文化を守る気概が
もともとないのであるから。」
高度経済成長の中で、
次々と古い習慣・文化を捨て去る日本の風潮を
嘆いてのことである。
軍備の前に、
守るに値すべきものを大切にしなけりゃ
ならないってことだ。

傾聴に値する。
というよりは、胸に重く響く言葉である。
風太郎を読むと、
いつもひとつのことを感じる。
この人はどこまでも、自分の頭で考えている。
頭は、自分で考えるためにある。
なんだか、あたりまえのようだが、
大変に難しいことである。

雨中散歩。
終日水底にあるが如し。

これが、彼の日記の最後の文章である。

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返品相次ぐ「英雄」の本 に思う

伊藤洋一さんのサイトで、韓国では島津製作所の田中耕一さんがノーベル賞を取ったことにショックを受けているという話が紹介されていたが、大変だと思います、国民的な人の評価が大きく変わると。特に、ここで思いましたが、今教育を受けている若い世代への影響が大きい。未来に希望をつなぐような論陣を張っている人はいるのでしょうが、どのような説得、主張をしているのでしょうか。

もっとも、日本で田中耕一さんの様な人がどんどん出てくるのかどうか。かなり楽観的な見方も紹介されていたように思いますが、これは、日本の教育や組織のあり方とも関係しましょう。企業の研究者も自由に研究を行うことが難しくなってくるなかで、田中さんの事件が随分自由に活動することにプラスに働いた面はあるでしょうが、色々な偶然が重なり合ってもたらされた結果という面は否定できないでしょう。

長崎新聞社:FLASH24:国際.

返品相次ぐ「英雄」の本 黄教授、教科書も改訂検討
 【ソウル2日共同】韓国ソウル大の黄禹錫教授による胚(はい)性幹細胞(ES細胞)研究に関する論文が捏造(ねつぞう)と認定されたことで、「国民的英雄」だった黄教授を取り上げた子ども向けの本の返品が書店から相次ぐなどの影響が出ている。
 さらに「世界的な成功を収めた」として黄教授を紹介する小学生向けの教科書は既に学校で使用されており、教師らは「どうやって教えたらいいのか」と困惑。出版社は改訂版を出すかどうか検討中だ。
 書店関係者によると、黄教授に関する本は、問題の論文が発表された直後の昨年6月から相次いで14冊販売された。貧しい家庭環境で牛を育てながら勉強に励み世界的な研究者になったという伝記物が中心だった。

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01/02/2006

朗報 相鉄と東急, 新横浜経由で直通/2015年度開通へ

新横浜に東急と相鉄が乗り入れるということでしょうか。新横浜を利用する人達にとっては朗報ですね。首都圏はこうして新幹線の駅に合わせた開発が採算に乗るわけですが、それでもここまで来るには随分時間がかかっているはずです。

リンク: カナロコ ローカルニュース ☆相鉄と東急, 新横浜経由で直通/2015年度開通へ☆.

東急電鉄・相模鉄道・JR東日本三社と国・県・横浜市が新横浜駅経由で東急東横線と相鉄線を相互乗り入れさせる方向で最終調整に入った。先行するJRと相鉄の乗り入れ計画で相鉄線西谷駅〜JR羽沢貨物駅間が整備予定となっているが、さらに羽沢から新横浜方向に路線整備し、東横線日吉駅につなぐ方針。運輸政策審議会で「整備すべき路線」と位置付けられている「神奈川東部方面線」の新たな事業化案として、この営業ルートを2006年春にも国土交通省に申請する。2015年度をめどに開通を目指すもようだ。
 開通すれば、相鉄線利用者は横浜駅で乗り換えずに東海道新幹線が発着する新横浜駅を利用でき、渋谷など都心にも直行できる。2012年度には池袋・新宿と東横線とを結ぶ地下鉄13号線も開通する。東横線利用者も菊名駅での乗り換えなしに新横浜駅に直行できるなど、県内アクセスが大幅に向上し、新横浜周辺のまちづくりにも弾みがつきそうだ。
 関係者の話を総合すると、新たな東部方面線は「相鉄・JR」と「相鉄・東急」の二つの相互乗り入れを組み合わせて実現するスキーム。西谷駅から日吉駅まで全体事業費は約二千五百億円前後を見込む。都市部の鉄道整備を支援するために国が2005年度に創設した「都市鉄道利便増進事業費補助制度」が適用される見通しという。

記事にトラックバックOKとあったので記録をかねて載せてみました。

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01/01/2006

遠い部屋 クラシックで笑いたい方にどうぞ

面白そう。世の中には趣味が広く深い人が多いようで本当に敬服する。音楽通の間では有名な話なのだろうか?CDを入手してみたい。

リンク: 遠い部屋.

バーンスタインの温かい人柄が作り出す雄大な音楽は好きだ。だが、私は、グールドの大ファンでもある。演奏会の前に、バーンスタインが、ソリストと指揮者の意見が合わなかったという異例の挨拶をしたことでも有名な作品である。バーンスタインは、自らのオーケストラを従えて、勇猛果敢な音楽を奏でる。グールドの音は、天から降ってきた天使の囁きのように透明で儚い。水と油の指揮者とソリストが演奏する協奏曲。まじめに聞いていると、時々、笑みが漏れる。グールドに引きずられそうになるオーケストラをバーンスタインは、強引に自分の曲想に引き留め、5分5分の勝負と思われるが、私の判定では、僅差で、グールドの勝ちだと思う。グールドは、最初から、バーンスタインを相手にしていない。意識しているバーンスタインが、圧倒的に不利である。クラシックで笑いたい方にどうぞ。

(1日午後7時半追記)アマゾンで、バーンスタインとグールドで検索するとトップにこれが挙がってくる。曰く

リンク: Amazon.co.jp:ブラームス : ピアノ協奏曲 第1番ニ短調作品15: 音楽.

レビュー

Amazon.co.jp
   これは2人の天才の個性が火花のようにぶつかり合った瞬間を捉えた、歴史的なドキュメンタリーである。冒頭に収録されているが、バーンスタインは演奏に先立ち、聴衆を前に突然前口上のスピーチを始める。2人の音楽的な意見の相違はあまりに大きかったが、やむを得ず自分はグールドの解釈に従ったという経緯を説明するためである。どよめく聴衆。会場の異例な雰囲気が録音からも伝わってくる。


内容(「CDジャーナル」データベースより)
歴史的な録音だ。グールドのライヴであり,テンポの解釈をめぐってバーンスタインと意見が合わず,彼が指揮する前にスピーチした伝説の演奏だからだ。スピーチ,演奏,グールドのインタビューが収録されている。まさに個性と個性の激突。おもしろい!

   グールドの言葉を借りれば、グールドがこの曲に求めていたものは、「男性的な第1主題と女性的な第2主題、あるいは吠え立てるオーケストラに対する穏やかなピアノ、といった(バーンスタインが求めていた)対比を目立たなくする」ことであり、そのことによって「全体を緊密に一体化する」ことであった。肥大化したピアノ付き交響曲のように、ともすればわめきあいながら演奏されがちなこの曲から、グールドはまったく別な美しさを見出そうとしている。

   グールドはおそらく、この曲から力みも脂肪も取り去って、痩身の青年らしいセンシティヴでクールな世界を旅しようとしている。両者の違和感はある意味、指揮者とソリストの個性がぶつかりあう協奏曲を聴く醍醐味ですらある。バーンスタインが(きっと面白がりながら)どんなに煽りにかかっても、絶対に自分のペースを崩そうとしないグールドの個性はダイヤモンドのように硬質な輝きを放っている。オーケストラそっちのけ(?)で自己の世界に没入するグールドの唸り声と鼻歌も、もちろんリアルに聞き取れる。

   最後には演奏の1年後のグールドのインタヴューが収められている。バーンスタインの上機嫌なスピーチの最中、舞台裏で笑いをこらえるのを苦労したエピソードを告白しながらも、「こんなことを一緒にやってくれたバーンスタインには深く感謝しています。彼がいわば責任逃れをしたのも当然のことでしょう」とユーモラスに振り返っているあたり、稀代の変わり者ピアニストの面目躍如たるものがある。(林田直樹)

CDといっても完全な音楽のみのCDを求める人にはやや期待はずれになるかもしれませんね。さて、私については、ここまで来たら購入するほかありませんね。

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新年のはじめに

穏やかな元旦。昨年の色々な殺伐としたことも一瞬忘れることが出来ます。日本海側に来ていますが今日は珍しく晴れ。マンションなので部屋がサンルームの様に暖かくなります。

自分の備忘で書いているだけのブログですが、それでも書いていくうちに時々お便りをいただくこともあり、大変嬉しく思うとともに、公開されているということはそういうことなのだと気持ちを引き締めたりしています。考えをまとめ活字にすることで少し考えがまとまる部分があります。その場で感じたことを活字にすることで、その印象が保存、記録されることがあります。そういったブログをお互いに目にすることは意味のあることなんでしょうね。今年も地味にでも着実に進んでいきたいものと思っています。読んでくださっている方に、心をこめてご挨拶申し上げます。

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